静岡県長泉町にある自称「世界一小さな公園」がついに、世界で最も小さな公園に認められました。この公園が「ギネス世界記録™」に認定され、2月25日、授与式が行われました。
<東部総局 青島悠記者>
「今回新たにギネス世界新記録に認定された長泉町の世界一小さな公園です。どれくらい小さいかと言いますと、ベンチの上にスマホを置くとよくわかります」
「世界で一番小さな公園」として、ギネス世界記録™に認定されたのは、長泉町の通称「世界一小さな公園」です。町民に親しまれてきたこの公園、町おこしの一環でギネス世界記録™に挑戦しました。
2024年12月に行われた公園の測量作業では、これまでの世界記録であるアメリカ「ミル・エンズ公園」(0.29㎡)よりも狭い0.24㎡という測量結果が出ていました。その後、正式な審査を経て、今回晴れて、真の「世界一小さな公園」として、ギネス世界記録™に認定されました。
<長泉町民>
「長泉にも世界に誇れる物ができたかなという、ちょっとみんなに話題になるものができたなって感じ。座るか、写真撮るかみたいのはしたい」
<ギネスワールドレコーズジャパン 藤渕文香公式認定員>
「おめでとうございます!Your Officially Amazing!」
25日、長泉町役場で開かれた認定証の授与式では、ギネス世界記録公式認定員の藤渕文香さんから池田修町長に公式認定証の盾が手渡されました。
<長泉町 池田修町長>
「世界一小さな公園、ギネス記録ということで公式認定証を頂いた。ギネス記録を授与できたことを夢のようにうれしく思っている」
式典には、この公園を設置した当時の職員も出席しました。
<公園を設置した元長泉町職員 下山和則さん>
「このことは大変長泉町にとって名誉なことでもあるし、夢の夢のまた夢ということで、その夢が実現したということ」
「世界一小さな公園」となったこの場所には、公園の広さを示す石碑を設けるということです。














