2025年12月7日に告示される静岡県伊東市の市長選挙に、11月10日、新人の岩渕完二氏が立候補を表明しました。岩渕氏は「伊東復活」をスローガンに、観光振興に力を入れると決意を語りました。
<伊東市長選に立候補を表明した岩渕完二氏>
「私が市長になったときは、議員の皆さんはどんどんどんどん私に突っ込んで来て欲しい。私と議論したいですね」
11月10日、伊東市長選に立候補を表明したのは、新人でNPO法人の代表を務める岩渕完二氏(73)です。
北海道出身の岩渕氏は、不動産業や飲食業などでの勤務を経て、20年前に伊東市に移住しました。
岩渕氏は、宿泊税導入のほか、メガソーラー計画の早期解決などに力を入れていくと訴えました。
また、田久保真紀前市長の学歴詐称疑惑による混乱で市政が停滞したことについては市の業務に影響が出たとし、強いリーダーシップのもと速やかな対処が必要だと話しました。
<岩渕氏>
「トップがリーダーシップをしっかり持ってやらないと職員の方たちは仕事がしづらい。議会と市とのコミュニケーションというのを越えて議論する。そのぐらいの体制でないとこの伊東市は活性化しない」
伊東市長選をめぐってはこれまでに新人3人と元職1人の合わせて4人が立候補を表明しています。
伊東市長選は、12月7日告示、14日に投開票が行われます。














