もともとは、下水道の普及を目的にデザイン化が進んだとされるマンホールのふた。

人気はこんなところにも及んでいるそうで…
マンホーラー白浜公平さん(47)
「“ふるさと納税”で手に入れたものもあって、色塗っていなかったので、自分で色を塗りました」
―家にマンホールふたがあるのは?
「いいですね。『家に帰ればマンホールふたがあるぞ』っていうのは、つらいことがあっても乗り越えられそうな、そんな気分ですね」

このほかにも自治体が発行する「マンホールカード」を集めるのが好きという人もたくさんいるといいます。
インフラの一部としての機能を超え、今や観光資源として地域の活性化にも一役買っているマンホールのふた。そのデザインに隠された文化や歴史に思いを馳せてみるのも楽しいかもしれませんね。
