若手猟師も参加
下関市の猟師・河野拓磨さんです。河野さんは兵庫県出身。学生時代、狩猟に興味を持って猟銃の免許を取得しました。卒業後、下関市で地域おこし協力隊員として活動しています。今回の「ジビエフェス」に猟師として参加する予定です。
下関市地域おこし協力隊 猟師・河野拓磨さん
「若い人のハンターが少ないんで若い人がやってるのを少しでも認知してもらえたら。僕も狩猟の仲間、若い人がいないんで、興味を持ってもらうきっかけになるかなって思って…」
この日は会場となる道の駅で、当日の打合せを行っていました。
河野さん
「鹿、1回での出産の頭数、知ってます?1回で何頭生まれるか…」
楽しみながら理解深めて
河野さんは自身の猟師としての体験や現状、課題を話し、狩猟やジビエについての理解を深めてもらいたいと考えています。
河野さん
「ジビエフェスではクイズを通して、軽いジビエの知識と今の狩猟の問題、課題だったりとかを知ってもらえたらなって感じで…。今、山口県に鹿が何頭いるか、3択で出題するとか。実際、当日は会場でみなさん、バーベキューで食べられると思うんで、どこの部位かについての問題を出そうかなと思ってます」
ジビエグルメが充実
ジビエウィークでは旧豊田町内の4つの飲食店で、ジビエグルメが提供されています。「レストラン万作」では鹿の肉を使った限定メニューを作りました。
道の駅 蛍街道西ノ市 飲食課・藤田愛美課長
「ジビエ自体が堅くて匂いが気になるという方が多くて、そういったイメージがあると思うんですけど、それを食べやすく親しみやすい料理にすることを心がけております」