エビフライの尻尾論争 静岡県・滋賀県は●●派が100%!

高柳キャスター:
エビフライの尻尾はみなさん食べますか?

【食べる】今村さん
【食べない】上村キャスター
【食べるとき、食べないときがある】井上キャスター

井上貴博キャスター:
私はコンディション次第で食べるときと食べないときがあります。

歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
私は100%食べますね。

上村キャスター:
私は残してしまうのですが、たんぱく質が豊富と聞いてからは食べるようにしています。

ただ、サクサクのエビフライを食べた後に、ガリガリの尻尾部分を食べたくないという気持ちも少しあります。

高柳キャスター:
Jタウンネットによると、▼食べる人は67.1%、▼食べない人は32.9%だということです。

そんな中、静岡県・滋賀県は食べる派が100%(大阪・京都は87.5%、愛知は88.9%)だといいます。

私は静岡県に18年間住んでいて、滋賀県にも4年間住んでいたので、やはり食べる派ですが、両親は食べていなかったので何とも言えません。

歴史・時代小説家 今村さん:
私も滋賀県に住んでいますが、周囲の人も含めてみんな食べているような印象です。

滋賀だけではなく、大阪・京都も食べる派が87.5%で多いという結果なので、料理の文化も影響しているのかなと思います。

江戸時代以前から手間をかける料理をしていたのが上方文化で、大阪・京都などではエビの尻尾を食べる人の割合が多いのかもしれません。

関東は素材のまま食べていた時代が長く、料理文化は江戸時代になって追いついてきたので、そういうことも背景にあるのかなと私は思います。

高柳キャスター:
海産物に詳しい東海大学海洋学部の山田吉彦教授によると、「静岡県では特産品の桜エビを尻尾まで食べるため、食べることに慣れているのでは」と分析します。