物価高や人手不足を受け、企業は社員の満足度向上に取り組んでいます。
そんな中、福利厚生を活用することで従業員の手取りを増やす「第3の賃上げ」が注目されています。

(エデンレッドジャパン 天野総太郎 社長)
「暮らしを支える福利厚生の賃上げ効果が、まだまだ知られていないという現状を変えたい」
2月20日、名古屋商工会議所で開かれた「#第3の賃上げ 愛知アクション」発表会。定期昇給、ベースアップに続く、第3の賃上げとして「福利厚生」を推進しようと食事補助サービスなどを提供するエデンレッドジャパンなどが開いた会見です。

充実の福利厚生のメリットを享受している会社員の皆さんが勤めているのが名古屋市に本社を置く住宅関連の会社で社員は約220人です。
この日、社員の皆さんがランチで訪れた牛丼チェーン店。
券売機でかざすのは会社支給のカード。このカードには会社が食事補助として毎月一定額をチャージ。つまり「食の福利厚生サービス」なんです。