大分県国東市で19日小学生が地域のお年寄りと一緒に伝統のたこ揚げを楽しみました。

国東市の富来小学校では、毎年この時期、地域に伝わる伝統の「福助だこ」を揚げる催しを行っています。

富来小学校(国東市)

19日は地元の保存会のメンバー4人が小学校を訪れ、1・2年生の児童に、たこの由来などを説明しました。このあと、子どもたちはさっそくグラウンドに出て、たこ揚げを楽しみました。強風に苦戦しながらも子どもたちは自分たちで描いた、たこが空を泳ぐ姿を見て歓声を上げていました。

(児童)「先生、めっちゃ飛んでいる楽しい、めっちゃ上がっている」「たこをあげるところが楽しいです」「大きく飛んでたので良かったです」

富来小学校では「伝統のたこ揚げを通して、地域との交流をさらに深めていきたい」と話しています。