救急医療の崩壊を防ぐために
いわゆる「団塊の世代」が75歳以上になり、およそ5人に1人が後期高齢者となることし。
専門家は、救急医療の崩壊を防ぐために救急車の要請が必要な症状か、1人1人が考えることが大切だと指摘します。

福岡大学病院 救命救急センター 仲村佳彦 センター長
「#7119のような救急車を呼ぼうかなと迷うぐらい待てる場合ですね、そういったところにお電話をいただき、まず相談をするともう一つですね、市町村のホームページには今日の当番病院であったりが掲示してあることがありますので、そちらの方に問い合わせをしてですね、ご自身で受診していただけると救急要請件数を少し減らせるのではないかと思います」
高齢者の増加に伴い、今後さらに増えると見込まれる救急車の搬送。
救急医療を維持していくために、適切な利用が求められています。