紙芝居は本州最後のトキ「能里」の話を紹介
年長組の園児12人を前に、地元の伝統工芸士でクリスマスのイベントでも毎年、市内の子どもたちを楽しませている越戸光雄(こしどみつお)さんが、穴水町で保護された本州最後のトキ「能里(のり)」の話を紹介しました。

紙芝居の様子「いつの日か輪島の空をオレンジ色の羽を羽ばたかせて沢山のトキが飛ぶ姿をみる事が出来るかも知れませんね。おしまい」
子どもたちは能登トキファンクラブのメンバーからも当時の写真などを見せてもらい、トキへの興味を深めていました。

園児「トキに早く会いたいなぁ。トキみたいなぁ」「(Q:能登でトキを見かけたらどうしますか?)「こんにちはって」
伝統工芸士・越戸光雄さん「自然を大切にして、トキが居たという事は自然があってエサが沢山あったという事ですね。それでトキが来た時は優しい心と静かな気持ちで見守って欲しいですね」
子どもたちは、能登の大空を羽ばたくトキの姿を、早くも待ちわびている様子でした。