酒を飲んで車を運転した諏訪消防署の20代の消防士が減給の懲戒処分を受けました。

諏訪広域連合によりますと、17日付けで減給10分の1、3か月の処分を受けたのは諏訪消防署に勤める20代の消防士です。

消防士は2024年11月、岡谷市の飲食店で同僚とビールやワインを複数杯飲んだあと、自宅に帰るため自家用車を運転。

途中で諏訪市内の路上に停車して車内で寝ていたところを、通行人から通報を受けた警察官に声をかけられ、呼気検査で基準を超えるアルコールが検出されたということです。

消防士は、2024年12月に書類を検察庁に送られていて、1月に道路交通法違反の酒気帯び運転の罪で罰金30万円の略式命令を受けました。

管理監督責任を問われた諏訪消防署の署長が訓告、課長補佐と係長が厳重注意の処分を受けました。