なぜ「1人きりの」ウェディングフォトを？

ソロフォトウェディングを撮影した理由を聞くと、
2回撮影した相原さん（26）は、ドレスを着て「普段体験できないことをする」のが大きな理由。そしてもう一つが…

相原さん：
「結婚できるかどうかも分からないので、今のうちに撮っておくのもいいかなと」

いつも以上に腹筋をして撮影に臨んだ高井さん（39）も、まもなく誕生日を迎えるので「40歳の記念に」という理由と…

高井さん：
「この先、特に結婚する予定もないので今のうちに撮りたいと思って。母には写真を早く見てもらいたいです」

娘の「ウェディングドレス姿」に母が涙

純白のドレスを着た娘のソロ写真に母は何を思うのか。高井さんが実家に帰る日に、同行させてもらいました。
「この前言ってた写真が出来上がったので」とさっそく、母親の前へ。

母・初江さん：
「はぁ～。キレイキレイ、良く写っている。デコルテを出したいとは言っていたけど納得。なんか普通の花嫁っていう感じだよね」

そしてしばらく、ウェディングドレスに身を包んだ娘の写真をじっと見つめていました。

母・初江さん：
「なんかずっと見ていると涙が出てきそうな感じ。亜由美が思っていた気持ちが形になって表れたんだなと思って。これも一つの選択肢だなって思いますよね。こういう形で写真に残してもらって…もう言葉がない」

涙をぬぐう母を前に、高井さんも「良い写真が撮れて、それを親に見せられたのはすごくよかった」と嬉しそうに話しました。

（THE TIME,2025年2月13日放送より）