ディスカウントストア「ドン・キホーテ高知店」がいよいよ18日、高知市にオープンします。ドンキらしさ、高知らしさがたっぷり詰まった店舗の様子を取材しました。

(ドン・キホーテ高知店 伊藤敦史 店長)
「やってきました。とうとう。スーパーナイスな笑顔で、(客を)お出迎えしてください。ちょっと自分も緊張しています。(ドン・キホーテを)『ペリー来航だ』みたいな、『開国じゃ』と、ドン・キホーテが出店しますよ。明るい光をさし込ませていただきます」

高知市東雲町の電車通り沿いにある「ドン・キホーテ高知店」は、18日オープン。いたるところに装飾や手書きのポップが飾られていて、にぎわいのある、「ドンキ」らしい雰囲気となっています。土佐弁や、高知のマスコットキャラクターとのコラボTシャツなど、高知らしい商品もたくさん。

取り扱う商品の種類にはこんな工夫もありました。

(遠藤弥宙アナウンサー)
「お酒が大好きな高知県民。そんな県民性をいかして、高知店では1500種類ほどの酒を取りそろえているということです。これは同じ規模の店舗よりおよそ200種類多いということです」

アルバイトはおよそ150人。これまで様々な研修を受けてきました。全員が県内在住だといいます。

(店員・高知市出身)
「せっかくやっと、日本(47都道府県)で最後に、高知にドンキができるってなって、店に向かうお客さん側より、迎え入れたいなと思って入りました。(アルバイトの中に)久しぶりに会った子たちも何人かいて、今までにないコミュニティ、新しいコミュニティが広がってすごくうれしいです」

(店員・佐川町出身)
「本当にいろいろな商品があって、覚えるのもなかなか大変でしたが、オープンした際はぜひ従業員に聞いていただけると、ご案内できますので、お待ちしております」

駐車場は屋上も含めて、255台分用意されています。周辺の交通渋滞を配慮し、店舗としては、公共交通機関の利用も呼び掛けています。

(ドン・キホーテ高知店 伊藤敦史 店長)
「近隣にもあいさつに行ったんですけども、『兄ちゃん頑張れよ』とか『見てるからな。楽しみにしているからな』とか、厳しい言葉をもらいながらも最後には応援していただけているので。今まで1時間半や2時間かけて遠方の県外のドン・キホーテに行っていた皆さまが、『すぐ近くにあるんだよ。だからたくさん来てくださいね』という形で、思いっきり来て、思いっきり楽しんでほしいと考えています」

1号店から36年。全都道府県出店の大トリを務めることになる「ドン・キホーテ高知店」は18日午前9時にオープンします。