大雪に関する関東甲信地方気象情報 第2号
2025年02月17日05時26分 気象庁発表

強い冬型の気圧配置となる影響で、長野県と関東地方北部では、17日夕方から19日にかけて、大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、なだれにも注意してください。

[気象概況]
日本付近は次第に冬型の気圧配置が強まり、東日本の上空約5000メートルには19日にかけて氷点下30度以下の寒気が流れ込むでしょう。
このため、長野県や関東地方北部では、17日夕方から19日にかけて、大雪となる所があるでしょう。

[雪の予想]
17日6時から18日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  関東地方北部 50センチ
  甲信地方   50センチ
その後、18日6時から19日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  関東地方北部 50センチ
  甲信地方   40センチ
その後、19日6時から20日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  関東地方北部 50センチ
  甲信地方   40センチ
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。

[防災事項]
長野県と関東地方北部では、17日夕方から19日にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。また、なだれにも注意してください。