岩手県奥州市に拠点を置く工務店7社による、低炭素社会の実現を目指す住宅展示場の起工式が行われました。

この住宅展示場は奥州市に拠点を置く工務店7社でつくる企業体「奥州いえ博プロジェクト」が手がけているものです。
それぞれの会社が1棟ずつモデルハウスを建設し、いずれも使用するエネルギーと太陽光発電などでつくり出すエネルギーによって、1年間の消費エネルギーを実質ゼロにする「ZEH」の家を採用します。
工事開始を前に、17日現地で行われた起工式には、関係者およそ50人が参加し、安全を祈願しました。

寒冷地での住まいづくりも追求した住宅展示場「奥州いえ博パレット村」は7月にオープンの予定で、その後約1年間、展示が行われます。