おととし4月から、自転車に乗る際はヘルメット着用が努力義務となっています。
通学などで自転車を使う高校生にヘルメット着用意識を高める活動を行ってきた高校生らが、15日、活動報告を行いました。
精華女子高校の発表

「私たちが作成したポスターは、こちら!ポスターに込めた願いは、帽子のようにヘルメットもファッション。個性の一部として、多くの人が日常的に身につけるものになってほしいこと」
15日、福岡県警察本部で開かれたのは、「自転車ヘルメット着用促進リーダーズ」に任命された高校生たちの活動報告会です。
ヘルメット着用促進リーダーズは、周囲の高校生の模範となって、自転車ヘルメットの着用を促進する活動を去年7月から行ってきました。
報告会には、13校の約50人が参加し、啓発ビデオを作成したり、街頭でチラシを配ったりしてきた活動結果を発表しました。
福岡県警察 住友一仁 本部長
「大学生になっても、さらには社会人になられても、色んなところでさらに着用の大切さを広めていって頂けると県警察としてこれほど嬉しいことはありません」
おととし4月から自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務になりましたが、ヘルメットの年代別着用率は、去年7月の調査で小学生以下が44.8%中学生が65.0%高校生が8.1%、成人が9.7%となっていて、高校生の着用率が最も低いということです。














