◇《韓国で拡大を続ける教団…合同結婚式には日本人550人が参加》

旧統一教会 韓鶴子総裁(韓国・清平 2023年5月/PeaceLink TV)
「真の父母さまがつくった伝統を受け継ぎ、“天一国”が目指す理想の家庭を完成することを約束するか」

一方、銃撃事件の翌年の2023年、韓国では、教団の合同結婚式が開かれ、日本からも550人が参加したと報じられました。合同結婚式だけでなく、教団トップの生誕80周年の式典のほか、新しい教団施設もお披露目しました。

銃撃事件のあと、新たな教団施設をお披露目した旧統一教会。

取材に応じた2世信者の男性は、いま“10分の1献金”と呼ばれる給与の1割を献金していますが、霊感商法や高額献金には、関わったことはないと話します。

旧統一教会 現役2世信者の男性(30代)
「2世たちは、この世の中と信仰というはざまで、凄くもがいて、時に隠して来た部分があるので…。こんなにもこう、世の中に必要とされてないかっていうのは、自分もすごく感じてきたので」