警視庁の"新捜査一課長"が決意を語りました。

警視庁捜査一課長に就任する 岡部誠幸氏(53)
「『勧善懲悪』この当たり前の道理を犯人を検挙し事件を解決することによって実現して参りたい」

殺人や強盗など凶悪事件の捜査を指揮する警視庁捜査一課長に今月17日付で就任するのは岡部誠幸氏(53)です。

岡部氏は1994年に入庁し、これまでに鑑識課長などを歴任。

関東近郊で相次ぐ一連の闇バイトによる強盗事件について、「都民・国民の体感治安に著しい悪影響を及ぼしていて喫緊の治安課題だ」と述べました。

解決のためには「新たな捜査手法の確立」も必要だとし、限定的に導入が進んでいる捜査員が架空の人物の身分証で闇バイトに応募する「仮装身分捜査」について「実用レベルまで高めていくことが重要」などと語りました。