今回は「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に参加できる生涯スポーツについて紹介します。

バウンドテニスはテニスの6分の1サイズのコートを使い、テニスと同様のルールで行われる日本発祥のラケット競技です。

こちらが実際に使用されるラケット。
テニスと比べておよそ20センチ短く、またゴム製のボールも0.5センチ小さいのが特徴です。

そのバウンドテニスは2024年国民スポーツ大会で正式種目の前段階に位置付けられる公開競技に指定されました。
岩手では1981年にバウンドテニス協会が設立され、普及活動が行われてきました。
これは全国で東京都に次ぐ2番目の早さです。
長くバウンドテニスが普及されている岩手で、76歳の現在も現役で活躍する選手を取材しました。

釜石市に住む阿部なみ子さん76歳です。
バウンドテニスの競技歴は40年以上のベテラン選手です。