盛岡市教育委員会は6日に市内の小中学校の給食で提供されたパンの一部が破損していたことについて、検査の結果、ネズミによるものだったと発表しました。

市教委によりますと、6日に学校給食として市内の小中学校9校に納品された複数のパンから、包装に穴の開いたものや破損のあるものが見つかりました。パンは契約した製造業者から直接配送されていました。パンの製造業者が検査した結果、破損はネズミによるものと判明したということです。この製造業者から直接納品されていた市内17の小中学校では現在もパンの提供を見合わせています。

市教委では、製造業者の衛生管理の徹底を要請し、十分な再発防止策が講じられるまで、パンの提供再開は行わないとしています。