巨大スーパー規格外の品揃え 東京ドーム3.5個分

高柳キャスター:
次は鹿児島県・阿久根市です。巨大スーパー「A-Z」規格外の品揃えに定評があります。
巨大スーパー「A-Z」
敷地面積:東京ドーム3.5個分
年間来客数:650万人 ※阿久根市の人口約1万8000人
「A-Z」代表
「365日24時間営業で衣・食・住、揃わないものはありません」
鹿児島出身のスタッフの方に聞くと「1日ではとても回りきれない」ということでした。
365日24時間営業で「衣・食・住、揃わないものはありません」と代表も自信満々のコメントをしています。
ホランキャスター:
「住」も揃うんですか!?
高柳キャスター:
軽乗用車中心の展開ですが、なんと車も売っています。しょうゆだけでも300~400種類、ずらっとお店には並んでいます。そして「石のテーブル」のバリエーションも豊富で、たくさんラインナップされています。
井上キャスター:
コストがとんでもない気がしますが…。
高柳キャスター:
それでも24時間営業で365日やっています。「ここに行けば全てが揃う」と言っても過言ではないかもしれません。
会計時「慌てる」対策で「ゆっくりレジ」 ゆっくりなのに売り上げアップ?

高柳キャスター:
そしてもう一つ、皆さんお会計するとき現金だとぴったり出せないという悩みがときどきあると思います。「ちょっと時間がかかっちゃってどうしよう」その悩みを解決してもらえるのが福井県のスーパー「ハーツ」です。
2021年から「ハーツ」11店舗で導入している「ゆっくりレジ」、ここのレジに並べば焦る必要は全くありません。店員さんも「ゆっくりでいいよ」と声をかけてくれます。他のお客さんも共通認識です。
「ゆっくりゆっくりやって大丈夫」「急ぐ人は他のレジに行ってください」というレジです。
ですが、ゆっくり展開していくので「売り上げが落ち込むのか」と思いきや、導入した2021年と比べ、年間売上げは2023年で4億円もアップしたそうです。
店長「子どもから高齢者まで、お会計時に焦らず利用してもらいたいという思いで導入」
やっぱりレジでゆっくりお会計できるからという理由も含めて来てくださる人もいるようです。
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<プロフィール>
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト
慶應義塾大学特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰