富山の名産として知られるますずし。富山湾の海洋深層水で育てた選りすぐりのサクラマスを使った、限定のますずしがお目見えし、13日報道機関に公開されました。

重さ5.3キロの立派なサクラマス。富山湾の入善沖の海洋深層水で育てられました。

このサクラマスと富山県産米を使った「オール富山県産」のますずし「伝承館ますのすし」。

これは、入善漁業協同組合と、ますのすし本舗・源が合同で製造しているもので、2月14日から期間限定で販売されます。

2024年元日の能登半島地震の影響でサクラマスを養殖している海洋深層水の取水管が破損。

一時深層水を供給できないなど影響がありましたが、2024年5月に応急復旧を行い、水温調整などに気を配りながら、ますのすしに最適な3キロを超えるサイズに生育しました。

水温が低く、ミネラルが多いという深層水育ちのサクラマスは、脂ノリも良く、高品質だといいます。

橋本星奈アナウンサー
「身がとってもきれいで、肉厚なんですよね。いただきます。魚の味が濃い。旨味がぎゅっと凝縮されています。塩味もほんのり感じられて、酢飯との相性も抜群です」

「伝承館ますのすし」は2月14日から3月19日まで、源の直営店舗やオンラインショップで販売。

また、ミニサイズの新商品「伝承館ますのすし小箱」はJR富山駅の改札前売店のリニューアルオープンに合わせ、3月1日から19日までの期間限定で販売されます。