山口県美祢市の高校生が、仮想空間「メタバース」使って県内企業への理解を深めました。

生徒が操作するタブレット端末内には、県内企業のブースが並びます。
コンピューター上の仮想空間「メタバース」に出展された、企業を訪問しています。

美祢青嶺高校で行われた進路学習の出前授業で、機械科と電気科の1年生29人が参加しました。

「やまぐちメタワールド2」という仮想空間では、県内50の企業が事業や取り組みについて動画で紹介しています。楽しみながら進路学習をすることで、県内企業への理解を深め、地元に定着する若者を増やそうと、県産業政策課が昨年度から行っています。

仮想空間には企業の担当者もいて、分からないことは直接質問できます。

美祢青嶺高校1年生 機械科 坂倉成さん
「パソコンを使ってするので楽しみながら周りの人たちと話しながらできるのでとても楽しい空間でした」

「やまぐちメタワールド2」はパソコンやスマートフォンなどからだれでも利用することができます。
今年度の企業情報は、2月末まで掲示される予定です。