大学ラグビーの戦士たちが続々とリーグワンへ

 2月9日(日)、東芝ブレイブルーパスとの大一番で早稲田大学から埼玉パナソニックワイルドナイツに新加入した佐藤健次選手が出場を果たすなど大学ラグビーで活躍した選手たちの合流が続々と発表さているラグビーリーグワン。

 2月4日(火)から7日(金)にかけても、豊田自動織機シャトルズ愛知、東京サントリーサンゴリアス、東芝ブレイブルーパス東京の3チームが新加入選手を発表しました。

 2月4日(火)に新加入選手を発表したのは、現在ディヴィジョン2で4勝1敗の2位と好調をキープしている豊田自動織機シャトルズ愛知。東海大学でFWリーダーを務めた村田和志選手など6人の新加入選手を発表しました。村田選手は第100回全国高校ラグビーフットボール大会で準優勝した京都成章のメンバーの一人、「シャトルズの一員になれることがとても嬉しく思います。チームのために一生懸命頑張っていきたいと思います」とコメントしています。

 同じ4日、1月14日に発表した3人の選手に加えて、新たに2人の新加入を発表したのが東京サントリーサンゴリアス。村田選手と共に京都成章で躍動した後、早稲田大学でも1年生から活躍した宮尾昌典選手と天理大学のパトリック・ヴァカタ選手が新戦力として加わりました。

 そして2月7日(金)、ディヴィジョン1に所属する12チームの中で、最後に新加入選手を発表したのが昨シーズンのリーグ王者・東芝ブレイブルーパス東京。明治大学の主将として重戦車FWをけん引した木戸大士郎選手ら4人の新戦力が加わりました。ディヴィジョン1だけでも、高校から直接、静岡ブルーレヴズに加入した本山佳龍選手(長崎南山高校)を含めて50人以上の新加入が発表されたラグビーリーグワン。

 高校や大学で活躍した選手たちが、どんな成長曲線を描いていくのか、この後の奮闘に注目です。