東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、立地地域の経済団体が自民党新潟県連の県議と意見を交わし、県議会で議論を進めるよう求めました。
【柏崎エネルギーフォーラム 高橋武 会長】「皆さまと対等にお話をする機会があれば、私たち地元・立地地域の思いも伝わるのではないかなと」

柏崎市で12日に開かれた意見交換会。原発再稼働を支持する地元の経済団体が呼びかけ、自民党県連に所属する県議17人が参加しました。

再稼働をめぐり“地元の同意”が焦点となる中、経済団体は県議会で再稼働の議論を進めるよう求めたということです。

【自民党県連 高橋直揮 政調会長】「(柏崎は)地元の地域の産業の活性化だけではなくて、日本のエネルギー政策に貢献するために産業が成り立ってきた地域だと説明を受けたので、そこは率直に感心・感動しました」

県議会の2月定例会では、資源エネルギー庁など政府関係者らを招いて、国のエネルギー政策などについて説明を受けることが検討されています。