県外にほぼ出回らない「極限まで熟したあまおう」を目玉に
1月下旬、西さんの姿は九州にありました。やってきたのは福岡・久留米市の農園。今回の目玉にしたいものがあるといいます。
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福岡県のブランドイチゴ『あまおう』です。関西のスーパーなどでもよく見かけますが、西さんが挑戦しようとしているのは、極限まで熟した状態で収穫した“朝どれ”あまおうの新幹線輸送です。
(西紗都子さん)「みずみずしい。ハリというか、ふっくらしている感じが全然違う。ちょっとすっぱい気もする」
あまおうの特長とされる、ほどよい酸味は、収穫から時間が経つと薄れてしまいます。よく熟したものを収穫し、すぐ運ぶことで、産地と同じ本来の風味が楽しめるはずと考えたのです。
(よっちゃんファーム 下坂よしきさん)「甘いだけのイチゴはいっぱいあるので、あまおうはそうじゃないんだよと伝えることも大事」
しかし、熟せば熟すほど衝撃などには弱くなるため、これまで県外にはほぼ出回っていませんでした。揺れが少ない新幹線輸送のメリットを最大限に生かします。さらに…
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(よっちゃんファーム 下坂よしきさん)「ひとつひとつが独立しているので、果実どうしが当たってつぶれる心配もない」
普通の容器ではイチゴ同士が接触し、そこから傷んでしまう恐れがあるため、新しい包み方を試します。
その日のうちに、実際の輸送と同じ手順で運んでみることに。JR九州と連携し、久留米駅で新幹線に積み込みます。
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(西紗都子さん)「もともと車内販売していたのがなくなったので、その空きスペースを活用しています」
ここに各地の停車駅から特産品が集まり、一気に輸送されることになります。揺れはほとんど気になりません。約3時間で新大阪に無事到着しました。














