「はい、後悔しています」

公明党は先の選挙で、自民党のいわゆる“裏金議員”候補を推薦した経緯がある。これを後悔しているのか聞いた。すると…

公明党 斉藤鉄夫代表
はい、後悔しています。党内で色々な声を聞いてもそこが清潔な党として、疑問を持たれたのではないかと…。我々の原点を大切にしていこうと…」

あまりにはっきり“後悔してる”と言い切ったので番組もいささか驚いていると、斉藤代表はCM後に誤解をしないように、と注釈をつけた。

公明党 斉藤鉄夫代表
「さきほど後悔してると申し上げましたが、正確に申し上げると不記載議員の中で自民党も推薦しなかった、自民党でさえ推薦しなかった候補を推薦したことを後悔していると…こういう意味で、自民党が精査して公認とした候補について推薦したのを後悔したわけではありませんので…」

夏の参院選について尋ねると…

公明党 斉藤鉄夫代表
「自民党が公認しない候補を推薦するということはあり得ないということです」

言葉を選び、常に自民党に気を遣う斎藤代表から人の好さが伝わってくる。

しかし公明党の存在感を取り戻せるのか…公明党が自民党と考え方に距離がある選択的夫婦別姓について聞いた。