大雪をもたらした“最強寒波”のピークが過ぎ、気温が上がったことで雪崩や落雪などの「融雪災害」に注意が必要です。融雪災害が発生する前には、どんな“予兆”があるのでしょうか?
福島では孤立も…雪崩の予兆は?

井上貴博キャスター:
内閣府資料によりますと、雪崩は2種類あるということです。
【表層雪崩(1~2月)】
・時速100~200km
・古い積雪面に一気に降り積もった新雪の層が滑り落ちる
【全層雪崩(春先の融雪期)】
・時速40~80km
・斜面の積雪層すべてが地表面を流れるように滑り落ちる

国道交通省のHPによりますと、雪崩には様々な予兆があるそうです。
【雪崩の予兆は?】
・スノーボール:斜面をボール状のかたまりがころころ落ちてくる
・クラック:斜面にひっかき傷のような裂け目が現れる
・雪しわ:シワ状の雪模様が現れる