能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市では中学生がおよそ2か月にわたって市外の中学校に集団避難し授業を受けました。10日、生徒たちが集団避難していた白山市の中学校に感謝の気持ちを込めたパネルが贈られました。

能登半島地震では輪島中学校の生徒たちが白山市に集団避難し、このうち当時1年生だったおよそ60人は2か月にわたり白山市の白嶺小中学校で授業を受けました。

輪島中学校PTAの山田忠和会長が白嶺小中学校を訪れ感謝の気持ちを伝えようと生徒が作製した体育祭や部活動など輪島での学校生活の写真を散りばめたパネルを贈りました。