去年1年間に山梨県に転入した人はほかの都道府県に転出した人を82人上回り、2年ぶりに転入超過となりました。

総務省が住民基本台帳をもとに算出した去年の人口移動報告によりますと、県内に転入した人は前の年より376人増加して1万5653人、県外に転出した人は292人減って1万5571人でした。

転入から転出を差し引くと転入が82人上回り、2年ぶりに「転入超過」となりました。

国籍別で見ると日本人は494人の転出超過、外国人が576人の転入超過で、県は外国人観光客の増加を背景にサービス業を中心に外国人労働者が増えていることが影響している可能性があるとしています。

なお、今回、転入超過となったのは東京都や神奈川県、それに大阪府など7つの都府県だけです。