JR東日本青森支店によると、9日午後6時25分ごろから、弘前駅から鰺ケ沢駅に向かう五能線の上り列車が木造駅付近で大雪のため起動できない状態になり、乗客5人が停車場所から線路上を徒歩で移動し、木造駅から手配されたタクシーに乗り換えました。

この影響で、9日は五所川原駅から深浦駅の間の上下線で最終列車まで運転を見合わせます。

五能線は、2月5日にも中田駅から木造駅間で雪による列車の立ち往生が起き、上下計8本が運休し、515人に影響が出ていました。

【追記】(午後9時5分)
JR東日本秋田支社は、9日午後9時に10日の列車運行計画と11日の列車運行の見通しについて発表しました。除雪作業のため、10日の五能線は深浦駅~弘前駅間で上り1本、下り2本で運休が決まりました。また、11日は東能代~弘前駅間で始発から夕方ごろにかけて、列車に遅れや運休が発生する可能性があるとしています。