中国電力は1月31日、去年4月~12月の決算を発表し、3年ぶりの減収減益となりました。

中国電力の去年4月~12月の連結決算は、
◆売上高が電気料金の低下などで前年比9%減となる1兆964億円、
◆経常利益も43・1%減って941億円で、
3年ぶりの減収減益となりました。

一方、今年3月までの今年度の業績予想については経営の効率化や残暑による電力需要の増加などで経常利益を去年10月の予想から210億円上方修正し910億円としました。

また、去年12月の島根原発2号機再稼働による収支改善については今年度が110億円、来年度以降は年間400億円程度を見込んでいます。
