自民・公明両党の税制調査会の幹部はきょう(7日)、「年収103万円の壁」の見直しをめぐり協議し、公明党はさらなる引き上げ案として食料品の物価上昇率を基準とするなどの複数の考え方を示しました。
自民・公明両党の税制調査会長らはきょう午後、国会内で会談し、国民民主党と協議している年収「103万円の壁」の引き上げをめぐり、さらなる引き上げ幅や財源などについて意見を交わしました。
このなかで公明党は、政府・与党が決めた「123万円」からのさらなる引き上げ案として、食料品の物価上昇率を基準とするものなど、複数の考え方を示しました。
公明党内には食料品の物価上昇率をもとに検討した場合には、引き上げ額が140万円台後半になるとの見方も出ています。
両党の税制調査会幹部は、来週半ばにも再び会談し国民民主党との協議再開に向け、調整を進めていくということです。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

