青森県立高校教諭の男の懲戒免職処分についてです。県教育委員会は女子中学生や高校生にわいせつな行為をしたとして起訴された、41歳の県立高校教諭の男を懲戒免職としました。
風張知子 教育長
「教育全体に対する県民の皆様の不信を招くものであり、深くお詫び申し上げます」
懲戒免職処分を受けた県立高校教諭の木村千一郎被告は2024年、県内のホテルでSNSで知り合った女子中学生や女子高校生に対しわいせつな行為をしたとして、起訴されました。
木村被告は起訴内容を認め、6日の裁判で青森地検は懲役5年6か月を求刑しました。
県教育委員会は「木村被告の行為は児童・生徒の尊厳と権利を著しく侵害し、心身に重大な影響を与える断じて許されないもの」などとしています。
また、県教育委員会は教職員の服務規律の確保の徹底に関する通知を出し、従来にもまして服務の厳正を期すよう県立学校の校長に指導監督の徹底を求めています。