「スクリーンショットを送るだけで報酬がもらえる」といった「スマホ副業」。
しかし、その後、高額な請求をされる被害が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけました。
「スクショをとるだけ…」スマホ副業で高額請求の被害相次ぐ
南波雅俊キャスター:
スマホの副業トラブルについて、手口を改めて見ていきます。

TikTokなどのSNSで流れる、簡単に稼げる副業広告というものがあります。そこにアクセスすると、LINEなどで「動画のスクリーンショットの画像を送れば報酬」と説明されます。
その作業を実際に行うと、PayPayなどで数百円程度の報酬をもらえるところがポイントです。報酬が支払われることで、信じていくということです。
実際のSNSでのやり取りです。(一部抜粋)

「私たちの仕事は主にTikTokのブロガーを助け、動画再生量を増やすことです。要求通りに動画を見るだけで、報酬がもらえます」
「各タスクの報酬は100円から800円となっており、1日の収入は5000円から20000円までを見込むことができます」
要するに、「動画の再生回数を増やすお手伝いをしてください」という内容で、実際に動画を見た証拠としてスクショを送れば報酬を支払うと説明しています。少し怪しいですが、実際に報酬を得ていることもあって信じてしまう可能性もありそうです。