大分県豊後高田市のキャンプ場に初めて期間限定のカキ小屋がオープンし、地元の海の幸を贅沢に味わうことができます。
目の前に広がる海の絶景。豊後高田市の長崎鼻ビーチリゾートでは期間限定のカキ小屋がオープンしました。

(FoundingBase・武田和也さん)「新しい冬の魅力、新たなコンテンツとしてカキ小屋をオープンしました」
新しい冬の観光地として楽しんでもらおうと、施設はバーベキューエリアをカキ小屋にして初めて営業しています。提供しているカキは試験的に養殖している地元の香々地産です。カキは2年かけて養殖されていて、殻やつぶが大きく弾力ある食感が特徴です。1キロあたり1650円で提供しています。

店のおすすめは地元で作られた生七味を乗せた食べ方。辛味がカキの濃厚さを引き立てます。また、このカキ小屋では香々地で養殖されたワタリガニ、ガザミの味噌汁も味わうことができます。

ガザミの養殖は共食いをするため、難しいとされています。香々地では天然の水揚げの量が減少しているため、地元の漁師らが3年前から養殖に挑戦しています。養殖ガザミは濃厚な味が特徴で、ふるさと納税でも販売されています。
(豊後高田市 水産地域産業課・野崎優主幹)「どうしても時期が限られますけど、この香々地地域の直売所や飲食店に来てもらえると食べられるようにしたいと思っている」
(FoundingBase・武田和也さん)「豊後高田のロケーションと地元の美味しい食材を合わせて楽しんで欲しい」
豊後高田の旬の味覚を味わえるカキ小屋は完全予約制で、2月末までオープンしています。