3日午後2時ごろ、福島県の東京電力福島第一原子力発電所構内のタンク解体作業場にある設備の一部を焼く火事がありました。けが人はいませんでした。

東京電力と警察によりますと3日午後2時ごろ、構内の横置タンク解体作業現場にある集じん機から火が出ているのを協力企業作業員が見つけました。火は午後4時半ごろ消防が鎮火を確認しましたが、この火事で集じん機の塩ビ製のホースを焼きました。けが人はいませんでした。

東京電力によりますと、解体作業場にあった横置タンクは未使用品で汚染はなく、モニタリングポストの値も有意な変動はないということです。
また設備への影響もないとしています。