地域の魅力を発信しようと、岩手県釜石市の歴史と文化を5つのテーマで紹介する特別展が市内で行われています。

釜石市民ホールTETTOで1日に始まった特別展「かまいしの歴史文化5つのストーリー」展は、釜石市の歴史と文化を製鉄を中心とした産業の近代化や震災からの復興など5つのテーマごとに紹介しています。

今年は釜石市が唐丹や鵜住居など4つの村と合併して70周年の節目です。会場には合併を記念して作られた市の鳥瞰図も展示されました。

また太平洋戦争末期に受けた艦砲射撃で実際に使用された砲弾も見ることができます。

展示会は2日までで、2日は歴史などが専門の盛岡大学の熊谷常正名誉教授の講演も行われます。