はね飛ばされた現場で「ごめんなさい、ごめんなさい」
毛布をまとった池田容疑者は、女性をはねた横断歩道付近などで調べに応じていましたが、女性がはね飛ばされた付近に近づくと、30秒間ほどしゃがみ込んで手を合わせ、涙声で「ごめんなさい、ごめんなさい」などと謝罪の言葉を口にしていました。

これまでの捜査関係者への取材で、池田容疑者は知人と複数人で、前日の夜から日付が変わる頃まで「6時間くらい飲んでいた」「自宅で休んだあとに用事があり運転した」と話していることがわかっています。
また、池田容疑者は信号を無視して横断歩道に進入し、女性をはねたとみられ、「急いでいたから信号を無視した」と供述しているということです。
警察は、危険運転致死の疑いも視野に捜査を進めています。