福島県郡山市のJR郡山駅前で、飲酒運転の車に受験生の女性がはねられ死亡した事故で、警察は1日、男を現場に立ち会わせて当時の状況を確認しました。男は現場で手を合わせ、「ごめんなさい、ごめんなさい」などと謝罪の言葉を口にしました。

酒気帯び運転などの疑いで逮捕・送検された郡山市の会社員・池田怜平容疑者(34)は、1月22日、酒気帯びの状態で車を運転してJR郡山駅前で横断歩道をわたっていた大阪府の10代の女性を車ではね、死亡させた疑いが持たれています。

毛布をまとった池田容疑者(中央)

警察は、1日午前5時から4時間にわたり現場付近を通行止めにし、事故の起きた時間に合わせ、池田容疑者を現場に立ち会わせて当時の状況を確認しました。

郡山駅前での実況見分