存続か廃線か、今後のあり方が議論されている山口県岩国市の錦川清流線について
意見を聴く会が開かれ、これまでに出された4つの素案の具体的な収支予測を検討しました。
「意見を聴く会」では錦川清流線の今後について現状維持、上下分離方式、廃線によるバス転換など4つの案を検討してきました。
今後10年間のそれぞれの案の収支を予測し、市の負担額を比べた上でメリット・デメリットを示し意見を求めました。
収支予測の具体的な数字は外部には公表していません。
第三セクターで運営する錦川清流線は沿線の人口減少で利用者が減り、毎年1億円前後の赤字を岩国市が補填しています。
市は、「いずれの案を選択しても黒字化は期待できない」と分析しています。
収支予測によると上下分離方式は市の負担が少なく、一部廃線してバスに転換する案が最も市の負担額が多いとみています。
意見を聴く会は今回が最後の開催で、今年度末までに報告書をまとめて4月以降に公表する予定です。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
