埼玉県八潮市の県道で28日に発生した大規模な道路の陥没事故。
穴の直径はおよそ40m、深さはおよそ15mに広がっています。

生存率が大幅に下がるとされる72時間が過ぎていますが、男性運転手は今も穴の中に取り残されていて安否は分かっていません。
新潟県内でも2024年に、これと同様の道路の陥没が発生していました。
【記者リポート】
「2か月ほどまえに道路の陥没が確認された現場です。今も工事中ということで、大きな穴が掘られています」

2024年11月下旬、新潟市北区の高森新田を走る市道に“穴”が開いているのが見つかりました。
新潟県によりますと、穴の幅と長さはともに1.4メートルで、深さは1.7メートル。
陥没したのは歩道部分でした。

道路をよく利用するという近隣住民は…
「どこにあるか分からないわけだから、いつ落ちるか心配です」
「散歩するときもありますから、怖いですよね」と、不安を隠せません。