総務省がきょう発表した去年1年間の平均の完全失業率は、前の年から0.1ポイント減少し、2.5%でした。2年ぶりの改善となります。

一方、厚労省が発表した去年1年間の平均の有効求人倍率は、3年ぶりに減少し、1.25倍となりました。

厚労省は求人数が減った要因について、おととしは新型コロナの5類移行などの影響で宿泊業などを中心に求人が伸びたことの反動も影響しているとしています。