アメリカのトランプ大統領は、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会とパウエル議長が「史上最悪のインフレ」を招いたと強く非難しました。
トランプ大統領は29日、「ジェイ・パウエルとFRBは自分たちが作り出したインフレという問題を止めることができなかった」とSNSに投稿しました。そのうえで「アメリカのエネルギー生産を解放し、規制を削減し、国際貿易のバランスを再調整する」ことでインフレを抑え込むと主張。「インフレを止めるだけでなく、金融面でも我が国を再び強くする!」と強調しています。
また、トランプ氏は、FRBが多様性や公平性などを尊重する「DEI」に関する政策や気候変動の問題に時間をかけすぎたと主張し、そのために「我が国は史上最悪のインフレに見舞われた!」と決めつけました。
この投稿は、FRBが去年7月以来、4会合ぶりに利下げを見送った直後に行われました。
投稿では利下げの見送りを決めたことには言及しませんでしたが、トランプ氏は景気を冷やす金利の高止まりを問題視していて、早期の利下げを求めてFRBに対する圧力を強めていく構えです。
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