子どもを生み育てたい人たちの思いに応えられる仕組みづくりが必要
鹿児島で、全国初となる昭和の五つ子誕生から半世紀。周産期医療や不妊治療は発達しましたが、費用は高額で経済的、心理的負担には懸念が残されています。

医師は、「技術の進歩の一方で、子どもを生み育てたい人たちの思いに応えられる仕組みづくりが必要」と話します。

(九州医療科学大学 池ノ上克学長)「赤ちゃんを産みたい人はいる。手厚く対応できる豊かな社会をつくりましょうよと」
次の世代の子どもたちが安心して生きていける未来にするために社会や地域のあり方を考えていく必要がありそうです。