自民党の茂木前幹事長はきょう、外交や経済をテーマにした勉強会を立ち上げ、安倍派の萩生田元政調会長などおよそ70人が参加しました。

きょう国会内で行われた初回の勉強会は、トランプ政権の政策などをテーマにおよそ1時間行われました。

自民党 茂木前幹事長
「予想以上に多くの人に集まってもらって。また時々のテーマについて月に1回とか議論していこうかと」

勉強会には、去年の総裁選で茂木氏を支持した旧茂木派の議員のほか、安倍派の萩生田元政調会長や野田聖子元総務大臣、旧岸田派の平井広報本部長などおよそ70人が参加しました。

茂木氏は、勉強会を立ち上げた理由について「派閥などの枠組みにとらわれず、重要政策について学びたいという党内の若手議員の要望に応えるため」としていて、今後は月に1回のペースで経済や社会保障などについても議論する考えです。

「ポスト石破」の一人として、次の総裁選をにらんだ動きとの見方も出ています。