大きな地震や津波に対する地域の防災力を高めようという体験型イベントが、那覇市の天久小学校で開かれました。

天久小学校と那覇市などが主催したこのイベントには、教職員や小学生、その家族などおよそ5000人が参加しました。
参加者は、津波から避難するため高台に逃げる訓練や倒れた家具に挟まれた人を救出する訓練など、25の防災ミッションに挑戦しながら防災の知識や技術を身につけました。
▼参加者
「最近全国で地震が起きているので避難の方法とかどうかなと知りたくて」
「たのしかった」
「(災害が)本当に起きたときにどうしたらいいのか学べた」
天久小学校では、今後災害に強い地域を目指し近隣の商業施設などとも連携した「自主防災組織」を立ち上げる予定です。