“ギャル”の聖地→「若者と大人が融合する街」 駅周辺に企業のオフィスビル立ち並ぶ

渋谷といえば、ヤマンバにミニスカ、ルーズソックスなど平成を賑わせた“ギャル”たちの聖地。まさに「若者の街」でしたが、25年経った今、駅周辺には企業のオフィスが入る高層ビルが次々に立ち並ぶ「大人の街」へと変わりつつあるというのです。

なぜ渋谷にオフィスをかまえるのか。その理由を聞いてみると…

レバレジーズ株式会社 森口敬 執行役員
「『ビットバレー』というような形でIT企業をたくさん集めていこうというような流れがあって」

「ビットバレー(渋い=ビター/bitter・谷=バレー/valley)」とは、アメリカの「ITの聖地」シリコンバレーに準えて作った名称。

グーグルの日本法人やサイバーエージェントをはじめとした有名IT企業の本社が渋谷に集まり、日本の「ITの聖地」となっているといいます。

優秀な人材が1か所に集まることで交流が活発になり、新しいアイデアが生まれやすくなるメリットも。

他にも、駅には鉄道も4社・12路線が乗り入れ、空港へのバスの発着もあるといった「アクセスの良さ」も魅力のひとつです。

レバレジーズ株式会社 森口敬 執行役員
「イメージとしては、若者だけだった街から若者と大人が融合していく新しい街になっていくんじゃないかなと思います」