4月に開幕する「宮崎国際音楽祭」の概要が発表されました。
30回の節目にふさわしい多彩なプログラムが予定されています。

28日は、音楽祭の佐藤寿美総監督や新たに音楽監督に就任したヴァイオリニストの三浦文彰さんらが会見を開き、今年の音楽祭の概要を発表しました。

30回の節目を迎える今回は、宮崎市のメディキット県民文化センターをメイン会場に、16の公演が予定され、ヴァイオリニストの三浦さんと、ピアニストの辻井伸行さんによるデュオ・コンサートなどのプログラムがあります。

また、生演奏にあわせ、AIがアニメーションを再生する技術を活用した新たな試みや、元女子サッカー日本代表キャプテンの澤穂希さんによるトークコンサートなど、多彩なプログラムが予定されています。

(宮崎国際音楽祭 三浦文彰音楽監督)
「(今回は)宮崎からアジア色を出していくというか、日本人だけではなく、アジアの代表する音楽家たちといっしょにその音楽祭をつくっていくという。皆さんが一緒に盛り上げてくださると幸いです」

宮崎国際音楽祭は、4月20日から5月18日までの29日間にわたって開かれます。