ふるさとプラザの重要性は…
阿部さんは「首都圏でのPRイベントの際、拠点としての機能もある」として、東京に店舗を持つことの重要性を訴えます。

水月堂物産 阿部壮達社長:
「いままでお店から商品を持って行って企業内で販売してもらったりそういうこともしていたので、それがなくなってしまうと、いろんな企業のPRもなくなる。いままで作ってきた価値、物流の流れも失ってしまう」
また、「今後はネット販売に力を入れる」という県の方針には疑問を呈します。
水月堂物産 阿部壮達社長:
「私たちが作っているのは、必需品ではない。ネットで売れているのは米などの必需品。手に取って見てもらえる拠点が欲しかった」

アンテナショップを運営する県物産振興協会は、移転費用捻出のためクラウドファンディングを実施し、目標を大きく上回る2800万円あまりを集めました。
これに対し、村井宮城県知事は。