宮城の特産品などを販売する東京のアンテナショップが池袋から日本橋茅場町に移転し、28日から営業を始めました。一時は閉店の危機にも直面したアンテナショップは存続に向けて新たなスタートを切りました。
「宮城ふるさとプラザ」再スタート
東京の日本橋茅場町に移転した宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」では28日、テープカットをしてオープンを祝いました。

午前11時に開店すると待ちわびた大勢の客で店内は混雑しました。店内では、牛タンやずんだもち、笹かまぼこなど、県を代表する特産品や土産物が販売されていて、訪れた人たちが目当ての品を買い求めていました。

客:
「池袋のふるさとプラザにもちょくちょく顔を出していたので、なくなって寂しい思いをしていた。またオープンするという話を聞いて遊びに来た」
「(池袋の店に)行くと当時のことを思い出して、すごく懐かしかったのでなくなってすごく寂しかった」
「牛タン、油揚げ、伊達絵巻を買った。きょう定義さんの油揚げが手に入らなかったので、また来ます」